<Header>
<Author: 荆叔>
<Title: 題慈恩塔>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 慈恩（じおん）の塔（たふ）に題（だい）す>
<BookPage: 228>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
漢國山河在，
秦陵草樹深。
暮雲千里色，
無處不傷心。
<End Poem>
<Translation>
漢の國の時代のもので殘っているのは、見わたすかぎりの山と河だけ。絶大の權勢をほこった秦の始皇の御陵には、草や木が深く生い茂っている。夕雲がたれこめた千里のかなたまで、とっぷりと日がくれてゆくところ、どこを見ても心をいたましめる景色ばかり。
<End Translation>
<Formatted Translation>
漢の國の時代のもので殘っているのは、見わたすかぎりの山と河だけ。
絶大の權勢をほこった秦の始皇の御陵には、草や木が深く生い茂っている。
夕雲がたれこめた千里のかなたまで、とっぷりと日がくれてゆくところ、
どこを見ても心をいたましめる景色ばかり。
<End Formatted Translation>